おしりのできものの治療

ある日突然、さまざまな所にできる、できもの。顔と違ってお尻だと目立つことはないですが、痛みや違和感があると座るのに支障が出ますし、かゆみを感じたからといって人前でかいたりできる場所ではありません。やはり困り物なのです。おしりのできものは座っていることでの摩擦や圧迫・汗や皮脂が溜まってしまうことからできることが多く、長時間座り続ける人はなりやすいです。

顔と同様に皮脂の過剰分泌でニキビができていることもあります。この場合の治療法としては顔にきびと同様で、生活習慣をみなおしたり、清潔に保つようにするようにしましょう。毛孔性苔せんという皮膚疾患も考えられます。難しい名前は付いているものの健康上の問題はないため放置しておいてもよいです。

ただ、気になる場合はピーリング効果のあるクリームでスキンケアしたり、レーザーなど美容外科での治療で目立たなくしてもらうのもよいでしょう。擦ったりつぶしたりするのはやめましょう。そのできものがおでき(腫瘍)の場合は自然には治りません。おしりに出来るもののほとんどは粉瘤というおできです。

粉瘤は良性の腫瘍なので治療が必ずしも必要というわけではありませんが、生活に支障が出る場合は病院で治療してもらいましょう。その他のおできの場合は、ほくろやシミが盛り上がっているものもありますが、ほくろのがんと呼ばれる悪性黒色腫や有棘細胞癌など悪性のものも中にはあるので注意が必要です。

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