乾燥肌で悩んでいる方はセラミドが不足しているのかもしれません。セラミドとは、肌の角質層で細胞と細胞の中で水分や油分を逃がさない役割を担っており、細胞間脂質を構成する成分の1つです。細胞間脂質を構成する成分は他にも複数ありますが、セラミドは約50%も占めている主成分となります。この成分は年齢および気候や環境の変化に影響され、減少してしまいます。
そうなると水分などを保つことができなくなるので、乾燥したり肌が荒れてしまいます。自身の肌のターンオーバーによって生成されますが、不足する分は化粧水などで補うと良いでしょう。化粧水などに含まれているセラミドには天然、ヒト型、植物性、合成の4種類があります。この内、高い保湿力を持っているのは人が本来持っているセラミドとほとんど同じ構成をしているヒト型です。
このヒト型には低刺激という特徴もあります。さらに今注目されているのがナノ化されているものです。成分が細かくなっているので、角質層の深いところまで浸透するので、高い保湿効果が期待できます。化粧水を選ぶ際は、ヒト型またはナノ化されたものが配合されているものを選んで使用してみてください。
尚、化粧水は10円玉程度の量を顔全体に手のひらを使って塗りましょう。その後は頬や目頭、鼻筋や口元などを擦らないように優しくパッティングしながら化粧水を浸透させてください。手のひらで肌に触れた際に肌がくっついてくるような状態になるのがベストです。乾燥肌に悩んでいる方はお試しください。
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